2017.7.28

6月17日(土)、18日(日)は福山市駅家町S様邸のリノベーション完成見学会です。

こんにちは。大工の祥ちゃんこと藤井祥司です。

気が付けば6月も中旬に入って、家の前の田んぼも

一面田植えが終わってキラキラと水面が輝いています。

そんな朝ですが、WB工法の我が家の温湿計によりますと、
今朝の温度、湿度は、

 

   室温:20.3℃ 湿度:57%
   室外:13.6℃ 湿度:80%(5:41)
   床下:18.8℃
   部屋:21.8℃(蓄暖:OFF)
   天気:晴れ

 

着工前 ~Before~

 

田植えが終わる頃になるとツバメとの格闘(ウッドデッキの窓の上の巣作り)
もひと段落して、平和な日々が戻ってきました。

 

我が家では「ここに巣を作らないでね!」という意思表示のため
テグス(釣り糸)を張って、ツバメがサッシの上に止まれないようにしています。

が、賢いツバメはあの手この手で、何とかここに巣が造れないか?
とチャレンジしてきます。

 

なので、我が家ではこの時期ツバメに向かって「ダメー!」って叫びながら
腕でバツ(X)を作ってウッドデッキの前で飛び跳ねております。
ハハハ、こう書くとかなりヤバイ人ですね。

 

今年は、なんと!玄関の梁の上にハトが一生懸命?巣作りを始めたので、
妻がホウキを持って仁王立ちしておりました。更にヤバイ(笑)

 

 

工事後 ~After~

 

 

さて、お待たせしました。
6月17日(土)、18日(日)は福山市駅家町の
S様邸のリノベーション完成見学会です。

 

建て替えにするか?リフォームにするか?自分たちだけの家を新築するか?
あーでもない、こーでもないと、たくさん議論されてきました。

そして、S様の出された結論が『リノベーション』でした。

 

リノベーションとは、既存の家の柱や梁など骨組みを生かしながら、
全く違う家にグレードアップする工事です。

S様邸は、1Fに一部増築して、完全独立型の2世帯住宅に変わりました。
もちろん、WB HOUSEです。

 

そうなんです!リノベーションはいろいろと制約があるので、
100%の性能を出せるようにするのは難しいですが、
WB HOUSEへのリノベーションは可能なんです。

 

以前の家は、土壁の家だったので、夏は比較的涼しいけど、
何だか?どよーんと?ジメジメした感じがあって・・・
冬は、やっぱり?寒かったなぁ~と言われてました。

 

今度はWB HOUSEですから、空気はカラっとして、
空気がキレイで気持ちがいいですよ。
楽しみにしてて下さい!

それでは、インタビューの内容をどうぞ!

 

 

*******************

 

結婚して最初の6年間は、転勤続きでした。
6回引越して福山に帰って来きました。
そして、あっという間に10年経ちました。

ずっとアパート暮らしだと覚悟していましたが、
福山に帰って「自分たちの家づくり」を考えるようになりました。

 

住宅展示場などを廻って、色々と見たり聞いたりしましたが
「お願いしたい!」と思える住宅会社に巡りあえませんでした。

しつこい営業や、こんな家でこんなにするの?と納得の出来ない建物と金額、
売ることばかり優先させた営業ばかりでした。

 

そんな中、自分の仕事で知り合ったお客様と『家づくり』の話で盛り上がり、
「どこか良い工務店はないかな?」と相談しました。

そのお客様の家を建てたのがツカサさんでした。

その方も10年前から色々な住宅会社を廻られて、
同じように納得できる住宅会社にめぐり合えなかったと。

更に、『家づくり』に対する「こだわり」も似ていたので、
その方が選んだツカサホームならと紹介していただきました。

 

始めは、簡単なリフォームで2世帯にしようと思っていましたが、
母屋の冬の寒さが気になっていたので「2世帯住宅に建て替えよう!」
という話になりました。

しかし、母にとっては思い入れのある家なので、
完全に無くなってしまうというのは、なかなか
受け入れられなかったようです。

そこで、母屋は残して、空いている土地に「自分たち家を新築しようう!」
となってきました。

 

すると、いずれは自分たちの家と、母屋と、母の実家もあるので、
合計3軒を管理しなきゃいけない!と気付きました。

そこで、最終的には母屋を生かして完全独立型の2世帯住宅に
リノベーションすることにしました。

 

このような話も、専務さんと話をしていく中で、
状況の整理ができて「どうするのが将来も含めて最良なのか?」
とシッカリ考えることが出来ました。

ですから、何かピンと来て「よし、ツカサさんにお願いしよう!」
となったわけではなく、自然と話をしているうちにお願したという感じです。

 

敢えて言うと、売り込みが強い営業はしないし、こちらのタイミングで
話をすることができて、休みの日の時間を「家づくり」のことばかりに
取られなくて良かったというところです。

 

気になることがあれば聞くことができ、出来ないことは出来ない理由を
言ってくれたことで信頼できました。

 

リノベーションは、間取りに制約があったけど、
作ってもらった間取りに納得ができたのも大きいですね。

完成が近づいてくると、ドンドン楽しみも大きくなってくる感じです。

 

インタビュー  2017年6月5日

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