家を考える

家は家族を守り、
家族は家を守っていく。
想い合いながら、
長く連れ添ってほしい。
そのためにツカサが守っていること。

01

呼吸する家を建てる。

呼吸する家は空気がきれいで、思わず深呼吸したくなる。自然にさからわない家「WB HOUSE」。

卵に学んだWB工法

詳細 +閉じる –

卵に学んだWB工法

人が住む容器でなく、生き物としての家

木の家は、生き物としてとらえる理由として、木には最適な湿度を保つ調湿機能がそなわっていることがあげられます。
木は呼吸することで湿度を吸収し、反対に周りの空気が乾燥してくると水分を放出してくれます。この調湿機能は、柱1本でビール瓶7本分もの水分を吸放出してしまうほど高性能なのです。

一方、人間はそこにいるだけで多くの水分を発散しています。家の中で考えると、洗濯や風呂、炊事など生活の中からも水分が放出されています。4人家族の場合、1日に約6リットルの水分が放出されており、家の中は湿気がいっぱいということになります。この湿気をいかに外に出すかが、家づくりの重大な課題なのです。

WB工法は、卵に学びました。卵は、殻にある無数の気孔から水分や炭酸ガスを発散する呼吸をしています。また、殻と内側にある膜の間にある空気層が、呼吸をスムーズにする働きをしているのです。

人が生活する家では、壁が湿気を吸い、木材に適度なうるおいを与え、余分な湿気を家の外に排出することが必要と考えたのです。また、排出するのは湿気ばかりでなく、こもりやすい臭いや有害な化学物質もいっしょに放出してしまうことができればと考えました。

そこで、WB工法では壁材に透湿材を採用すること。また、部屋の壁と断熱材の間に通気層を設けることがポイントになったのです。これによって、室内で発生した余分な湿気は壁を通し、通気層へ排出され、家の外へ抜けていくという構造【息をする家】が出来上がったのです。つまり家中で、穏やかな換気をしている状態になり、有害な化学物質対策や結露対策にも極めて有効ということが、繰り返し行った実験と研究結果から明らかになったのです。

ハットヘルス

季節にあわせ、着替える家

詳細 +閉じる –

季節にあわせ、着替える家

形状記憶合金式自動開閉装置により、通気量を制御

私たち人間は寒くなれば重ね着をし、暑くなれば薄着になることで寒さや暑さをコントロールしています。冬の寒い日はセーターやコートなどを重ねて保温層を作ることで暖かさを保つのです。夏の暑い日には、衣類を脱ぎ風通しを良くすることで暑さをしのぎますよね。このように、私たちが自然に行っている生活の知恵を家づくりに取り込んで室内の温度や湿度を調整して、快適な環境をつくり出したのが『通気断熱WB工法』なのです。

この衣類の着脱に該当するのが、WB工法の特許技術である「形状記憶式自動開閉装置」です。これは、一度変形しても温度を加えることにより元の形状に戻るという形状記憶合金の特性を利用した装置で、温度を感知することにより換気口を自動的に開閉するというものです。

夏の暑い日には換気口に設置した自動開閉装置が開き、人が衣服を脱いだ状態になります。壁の中の通気層が冷却層の働きをして、部屋の中は外気温に直接暖められないで涼しさを保つというしくみです。
また、冬の寒い日には換気口が自動的に閉まり、人が重ね着をした状態と同様にします。壁の中の通気層が保温層になり、部屋は外気の冷気の影響を直接受けないで暖かさを保つのです。

「形状記憶式自動開閉装置」は、屋根の棟、軒の裏、壁内通気路、床下換気口に取り付けますが、計算によりきめ細かく配置します。このように通気断熱WB工法は、「形状記憶式自動開閉装置」が通気層を制御することによって、家にセーターを着せたり脱がしたりする状態を自然につくるシステム【着替える家】なのです。

ハーフヘルス

きれいで澄んだ空気

詳細 +閉じる –

きれいで澄んだ空気

省エネ君ヨドマーズで、流れを生かす家

従来、住宅の省エネルギーといえば、一度暖めた空気や冷やした空気を逃がさず閉じ込めることが最善の方法とされてきました。そのために徹底的に高気密化を目指すことが省エネの模範解答とされてきたのです。しかし、ここにきて高気密化住宅には多くの弊害が起こってきたのも周知の通りです。そして、これらの対策として換気設備が必要になり、機械換気ともなれば余計な電気代がかかり、省エネとは言えなくなると思うのです。

WB工法では、この問題を解決するために、気流の制御【空気の流れを生かす】に着目しました。一般的に暖かい空気は上に上がり、冷たい空気は下に下がります。天井付近と床ではかなりの温度差が生じ、暖房時には足元が寒い、冷房時には足元が冷えすぎてしまうという経験はどなたでもあることでしょう。例えば、足元まで温めようとすると、必要以上に室温を上げることになり光熱費もかかってしまいます。部屋全体を快適な温度にするのはなかなか難しいことなのです。

WB工法では、室内の空気を穏やかに対流させて、空気のよどみや天井付近と床の温度差を解消し、省エネを実現しました。家中に効果を及ぼす室内対扇と各部屋に効果のある室内空気循環装置「省エネ君ヨドマーズ」です。

「省エネ君ヨドマーズ」は天井部より壁に沿って気流を発生させ、床部の空気を吸い上げ、穏やかな対流を起こさせます。これにより、天井付近と床の温度差が解消され、部屋の隅々まで空気を対流させるしくみです。光熱費の削減ばかりか、よどんだ空気がなくなり、結露、カビなどを抑える効果が実証されています。一般の対流装置のように風を直接感じることなく、風音もありません。クリーンな空気で快適な温度を保つ、通気断熱WB工法だから可能になりました。


WB工法の家、施工実績No.1(広島県地域)

WB工法は、地域の気候風土や立地を考慮し、最適な設計を施すことで、
効果を最大限に発揮することができます。
そのためには、実績に基づいた知識と経験が必要になります。

02

家族と家にとって
イイことだけを選択する。

長く連れ添う家だから、使用素材や間取り・動線など、先を見据えて今をシンプルに捉えます。

使用素材や間取り・動線

基本は健康であること

詳細 +閉じる –

基本は健康であること

家族にとって、一番大切なことは皆が健康であることですよね。1日の終わりや休日に家族が集まり、楽しく団らんする。とても心身ともにリラックスできる時間です。小さいお子さんがいる家庭では特に気にかけて欲しいのは、空気がきれいな環境を保つことです。ツカサでは通気断熱WB工法に加え、健康を最優先に考慮し、使用する素材を厳選しています。

100%自然素材のシラス壁

シラスはマグマが岩石となる前に粉末となった物質であり、養分を持たない「原始的な土」ともいえるものです。内装材では、消臭・調湿や殺菌、マイナスイオンの発生など様々な機能を発揮。人工では決して造ることができない大自然の神秘的な力が、快適な住環境をもたらします。外壁材では、100%自然素材で防水と透湿を兼ね備えた理想の材質。本物だけが持つ、美しく温かみのある風合いが、新しい外観デザインを創ります。

多角的に選ぶ適材適所の素材

部屋の用途、雰囲気、予算などによって、材質を使い分けます。床材は風合いの観点から主に無垢板をお薦めしております。壁材は、シックハウスを防ぐためビニールクロスではなく、コットンのクロス、和紙、シラス壁にし、室内環境を整えます。

家族に家を合わせること

詳細 +閉じる –

家族に家を合わせること

建売住宅のように、家に家族の暮らしを合わせると、違和感からストレスを感じることがあるそうです。注文住宅は、自分たちに合ったカタチを自分たちで一つずつ選択していくことの連続です。それは楽しくもあり、少ししんどいかもしれません。私たちは、日々学び、広い見識を持つよう努め、家族の理想を理解した上で、家族と家にとっての最善をアドバイスをするよう心がけています。

しっくりいかないときは言ってください。分からないことがあれば、何でも聞いてください。納得がいくまで何度でも一緒に感がえていきましょう。

生活の基盤から考えること

詳細 +閉じる –

生活の基盤から考えること

住まいとなると、建物だけの話では片付きません。土地と資金計画が基盤となり、選んだ土地や住宅ローンの組み方が、その後の暮らしに大きく影響します。家づくりも子供の成長も何度も経験するものではないので、私たち含め周りの経験者に聞きながら、資金計画のシミュレーションしながら進んで行きましょう。

ツカサ工務店は、ここ福山で昭和38年から地元に根付いてやっていますので、土地感と宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)が在中していますので、事前にしっかり話をし、望まれている暮らしを聞かせてもらえれば、最善の選択のお手伝いをします。

03

コストパフォーマンスを考える。

We note cost performance

建てるときも、住みはじめてからも、日々の暮らしを楽しめる余裕を持てるように。

地域型住宅グリーン化事業

新基準住宅を補助金で実現。
ZEHよりお得な「地域型住宅グリーン化事業」

住み始めると光熱費などのランニングコストが発生しますが、それを最小限にできるのがゼロエネ住宅です。この新基準仕様の住宅を建てるためにはコスト増になりますが、地域型住宅グリーン化事業による補助金により、建てるときの負担を軽減することができます。

地域型住宅グリーン化事業とは?

平成27年度から始まった、地域における木造住宅の生産体制を強化し、環境負荷の低減を図るため、省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・建築物の整備を支援する事業です。地域の住宅産業に関係する各事業者がグループを作り、家づくりの考え方や性能・維持管理に関連する個別のルールを策定し、木造の地域型住宅として供給します。グループは、原木供給事業者・製材・建材・設計・中小工務店(年間50戸程度未満の供給事業者)等から構成されています。

補助対象(住宅)

長寿命型
長期優良住宅:補助限度額 100万円/戸

高度省エネ型
認定低炭素住宅:補助限度額 100万円/戸
性能向上計画認定住宅※:補助限度額 100万円/戸
ゼロ・エネルギー住宅:補助限度額 165万円/戸
※「建物省エネ法」に基づいて省エネ性能が通常より高いと認定された住宅

地域材加算
主要構造材(柱・梁・桁・土台)の過半に地域材を使用する場合、20万円/戸を限度に補助を加算
三世代同居加算
キッチン、浴室、トイレまたは玄関のうちいずれか2つ以上を住宅内に複数箇所設置する場合、30万円/戸を限度に補助を加算

補助対象(建築物)

優良建築物型
認定低炭素建築物など一定の良質な建築物:補助限度額 1万円/平米(床面積)

イベント情報