2010.9.29

「日本建築文化を守る会」と国会請願行進。

長期優良住宅ならWB工法とシラス壁のツカサホームです。
こんにちは大工の祥ちゃんこと藤井祥司です。

朝起きて、窓から見渡せる田んぼの稲穂が、
金色に輝いていて、何だか嬉しくなりました。

そんな朝ですがWB工法の我が家の温湿計によりますと、
今朝の温度、湿度は、

   室温:21.4℃ 湿度:51%
   室外:14.6℃ 湿度:72%
   床下:22.4℃
   部屋:23.2℃(蓄熱式電気暖房器(OFF))
   天気:晴れ

「いってきまーす!」と玄関を開けた実穂子が、
「うぅー、さむっ」と言って走って行きました。
14.6℃ですから、ちょっと寒いくらいの、
でも、さわやかな朝です。

P1000215.jpg

(私たちの代表である寺島今朝成さん)

 

さて、一昨日は「日本建築文化を守る会」の全国大会ということで、
東京日比谷に行って来ました。

日比谷公会堂での全国大会の後、そこから国会議事堂まで、
請願行進を行いました。

P1000234.jpg

 (国会議事堂まで請願行進です)

なぜ?「日本の建築文化を守る」なんでしょうか?

それが、私たちの健康を守ることだからです。


まず、この全国大会で最高顧問ということで、
お話をされた井先生の使命感というか、
熱い想いが強烈に伝わって来ました。

P1000221.jpg 

(シートで密閉された部屋が体に良いわけがない)

井先生は、お医者さんです。
お医者さんが、患者さんの診察をしながら、
患者さんの環境である住宅のあり方を考え、
それは日本の森林保護や活用にまで及ぶのです。
その根底は、もちろん「健康」です。

正直、何をやってるんだ僕は…いや、何もやってないこと
が恥ずかしく感じました。
せめて「住宅」の部分は、僕らの考えるべきこと、
僕たちがやらなきゃいけないことだろうと。

日本の家づくりは、確実に間違った方向に進んで来てしまったようです。
それは、医療の現場からも、見えているということです。
住宅という環境が原因で、病気が発生しているという事実です。

そして、それは、もちろん過去形ではない。
国も少し気付いて、その対策はしていますが、
後手後手感は否めませんし、臭いものに蓋をしているだけ、
という感じです。

根本的に、方向を変えるというところに行きません。

しがらみ(?)も沢山あり、簡単ではないのも想像できるが、
そんなことで、放置されたり、後回しにされることが許される
問題ではないのです。

ですから、今回のような「請願」という行動をすることで、
少しでも国にその対応を促したいというのが思いです。

P1000239.jpg 

(国会議事堂前で請願を受けて頂いた衆議院議員村井宗明先生)

CO2削減が緊急の課題であると騒がれていますが、
私たちの行動は、CO2削減に大きく貢献するものですから、
一緒に早急に対応してもらいたいと思って行動しています。


ジョンソンさんの話もショッキングでした。
これは、また明日でも。


 

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