2009.6.28
清水博先生の「場」の話。
こんにちは。
今日もいい天気です。
暑いです。
昨日は35℃超えて真夏日だったらしいです。
今日もたぶん…
そんな朝ですが、我が家の温湿計によりますと、
今朝の温度、湿度は、
室温:26.3℃ 湿度:53%
室外:22.7℃
床下:21.5℃
部屋:26.8℃(蓄熱式電気暖房器(OFF))
天気:晴れ
清水博先生の話を聴かせていただきました。
清水博先生は、東京大学名誉教授で、
現在「場の研究所」の所長をされています。
日本の『場』の研究の第一人者です。
今回は、全国から工務店のオヤジ(女性もいらっしゃいました)が、
集まりましたが、私たちのために「幸せに生きる」という切り口から
「住まう空間」と「見せる空間」とか、「場」と「スペース」について、
聴かせて頂きました。
脳科学の話などにもなって、
「人間が見てるのは、脳が色を付けているわけで、
虹が7色になるのは、脳が分けてしまうからであり、
本来は波長は繋がっている…」など、
難しい話を分かり易く、面白く話していただきました。
そして「見えないものを如何に見るかということが大事である」と。
ここが「場」を考えるうえで重要であり、
「家づくり」で、私たちが一番大事にしている『住み心地』に
つながるところがある…と聴かせていただきました。
「家は住み心地である」という考えが、
方向として間違っていないかな?という大きな力を頂きました。
そして、「住み心地」のいい家をつくるために、
見えないものを如何に見るか!という力を身に付ける…
という大きな課題が見えてきました。
色即是空、空即是色。