父の日ですね。
こんにちは。
昨日は一日雨模様でしたが、一変
今日は、いい天気になりました。
我が家の温湿計によりますと、
今朝の温度、湿度は、
室温:23.5℃ 湿度:67%
室外:18.7℃
床下:20.4℃
部屋:24.4℃(蓄熱式電気暖房器OFF)
天気:晴れ
昨日の雨で、湿度が高い数字になっていますが、
体感的には、涼しくて、気持ちのいい朝です。
気温が低い分、相対的に?湿度が高くなっていると
いうことなんですかね。
(実穂子が銀賞でした!)
さて、来週の日曜日は『父の日』ですね。
そこで、少し恥ずかしいのですが、父親について
思っていることをちょっとだけ・・・。
僕の父親は、大工の棟梁です。
17歳から大工の見習いとして、昼間は現場で、
夜は布団の中で、本を読んで勉強したと聞いています。
そして、多い時には何人もの弟子を持って、
僕が小学生の頃まで、家に‘住みこみ’で
いっしょに暮らしてた記憶もあります。
そんな父親が、僕は嫌いでした。
正確には、好きではなかったのです。
僕には、父親といっしょに遊んだ記憶がありません。
いえ、これも正確には、一度だけ車で出かけた思い出があります。
確か、姉が結婚する時で、今思えば、何かそんな気分だったのかもしれません。
日曜日も休日もありません。
毎日仕事をしていました。
お盆と正月が少しあったくらいですが、
親戚に集まってみんなで楽しそうに飲んでいたなーという記憶です。
こんなですから、僕の中の父親は、『仕事(大工)』と『日本酒』なんです。
そして、「僕は、こんな親にはならないようにしよう!」と思ったわけです。
毎週、ちゃんと休みがあって、子供たちとドライブに行ったり、
遊園地に行ったり、僕がしてもらえなかったことを、いっぱいしてやろう!
と思っていました。
(香菜子の力作!ですが、賞は無しです)
そう、思っていました。
が、フタを空けてみるとまったく同じです。
「おとうさん、今日お休み?」
「おとうさん、どこか行こーや!」
「おとうさん、あそべる?」
それでも、父の日には、
「おとうさん、ありがとう。」と言ってくれます。
そう、お父さん、ありがとう。