清水博先生の話は今回も深いです。
福山市の健康住宅なら注文住宅のツカサ工務店です。
こんにちは大工の祥ちゃんこと藤井祥司です。
稲刈りがあちらこちらで始まっています。
祭りの鐘の音も聞こえてきますね。
そんな朝ですが、WB工法の我が家の温湿計によりますと、
今朝の温度、湿度は、
室温:16.8℃ 湿度:47%
室外:12.2℃ 湿度:77%
床下:19.4℃
部屋:18.9℃(蓄熱式電気暖房器(OFF))
天気:晴れ
(清水先生の話は本当に深いです)
オンリーワンの工務店になるための勉強会が、
東京であり、今回は、東京大学名誉教授の
清水博先生の話を聞かせていただきました。
今回で2回目ですが、今回も本当に深い話でした。
先生の専門は、『場の研究』ですが、
そこから、私たち工務店のオヤジたちのために、
家・住宅についての話に持って来てもらえます。
今回、僕が聞き取れたところでは、
‘生きて行く’という問題を考えるということから、
「近年は生きて行きにくくなっている…
数値やデータなど、脳に重きを置いてきたこと」
「家が傷んでくると身体にひびく…
身体が悪くなると全体の見え方が変わって来る」
「脳はモノを分けるため‘生きている’を見るが、
身体はつながっているモノとして見るので‘生きて行く’となる」
「脳に荷重をかけると、‘生きて行く’がうすれて行く」
「数値やデータなど、脳で見るものでなく、
身体が感じるモノを大切にするということ」
「生きて行きやすい家」という考え方で、
『家づくり』をすることが、これから私たちに求められる…
大きな課題をいただきました。
追伸 11/1に清水先生はダライラマ14世と対談されるそうです。
http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/2009japan/tokyo_science.html