「増築」って大変なんです。
長期優良住宅ならWB工法とシラス壁のツカサホームです。
こんにちは大工の祥ちゃんこと藤井祥司です。
今年も大合唱が始まっています。
そうです、カエルたちが元気いっぱいです!
そんな朝ですが、WB工法の我が家の温湿計によりますと、
今朝の温度、湿度は、
室温:22.6℃ 湿度:44%
室外:17.5℃ 湿度:81%
床下:19.0℃
部屋:23.9℃(蓄熱式電気暖房器(OFF))
天気:晴れ
我が家の前の田んぼも田植えが完了しました。
夜は窓を少し開けると涼しい風と共にカエルの大合唱!
でも、グッスリ眠れる僕たちは、やっぱり田舎者…。
(いつもながらきれいな基礎ですね)
さて、今回は増築工事をさせてもらってます。
「お爺ちゃん、お婆ちゃんといっしょに住みたい!」
といい話で始まった工事ですが、ご存知の人もいるかもしれませんが、
この『増築』って大変なんです。
10㎡を超える(以上ではない…勉強中なのでキッチリと)場合は、
確認申請が必要なんですが、これが結構手強いです。
それは、既存の家についても現在の建築基準法に合致してるか?
を問われることになるからです。
耐震については、『既存不適格建物』(これも難しいですが)
という緩和も出来たのですが、換気の対応などは必須です。
ということで、「増築するので既存の家に吸気口や換気扇などを
設置しなければならない」という事が発生します。
今回は、少し時間が掛っても何とかクリアしましたが、
お爺ちゃん、お婆ちゃんと…と始まった話も
「こんなに大変なら、止めとこうか…」
ということになる場合もあるのかな?と心配するくらいです。
「新しい総理大臣は、こんな問題まで見えるくらいに
続いてくれるかなー」
まあ、制度の問題を個人の力量の問題にするのは違うと、
前総理の退陣劇で学んだとことですが…。
僕たちは、「おかげさんで、いい家が出来たよ。」
と喜んでもらえれば、それだけですけどね。