本物の?「三猿」と「眠りねこ」を見てきました。
福山市でパッシブデザインの健康住宅なら、
WB工法とシラス壁のツカサホームです。
こんにちは。
大工の祥ちゃんこと藤井祥司です。
今日は朝は雨が降っていましたが、
今はすっかりいい天気です。
そんな朝ですが、WB工法の我が家の温湿計によりますと、
今朝の温度、湿度は、
室温:20.6℃ 湿度:45%
室外:17.3℃ 湿度:73(6:35)
床下:17.2℃
部屋:21.5℃(OFF)
天気:雨のち晴れ
5月に入って、すっかり暖かくなりました。
部屋の温度も20℃を超えるようになりました。
我が家では、5月に入ると同時にロフトの窓を
少しだけ開けたところです。
さて、連休を利用して3年くらい前から、「一度は見に行っておこう!」
と話していた日光東照宮に行くことが出来ました。
以前、瀬戸田町の耕三寺の孝養門が、(耕三寺と言えば、
父親がハシゴで上って実寸を 測らせてもらったという話を思い出しますが…)
日光東照宮を模して造られたということで、やはり本物を一度は見に行っておこう!
と思っていました。
もちろん、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿や名匠左甚五郎の「眠りねこ」も
人波に押されながら、見てきました。
ちなみに、猿は馬の守神とされ、神厩舎(神馬の小屋)の欄干に8構図描かれてあり、
三猿は2番目の幼年期になります。
「子どもは悪いことを見たり、言ったり、聞いたりせずに育つように」
という教えらしいです。
個人的には、5番目の岐路…「悩み苦しむ姿とそれを慰める友、
時には落ち込むこともあるけど、それが人生(猿だけど)」ってのが、
猿の表情的にもよかったですね。
(こちらは「眠りねこ」の裏側にいる雀ですが…)
さらに、「眠りねこ」では、伝説の名匠左甚五郎の作品は、
全国に100近くあるらしく、活躍した期間は何と300年!
となるらしい(笑)
実は、「陽明門」は改修中で、その全貌を見ることが出来ませんでした。
残念!
が、同じく?平成の大修理(平成32年まで)の日光山輪王寺では、
改修中だからこそ、「阿弥陀如来像」などを間近で見れたり、
7階建ての仮囲い(10年間限定)に上って、修理現場を見ることが出来ました。
はい、僕たちが使うことのない大きな「差しがね」とか見えました。
妻は「木のいい匂いがする」と言ってましたが、普段は見ることが無い大きさの
欅(ケヤキ)がよこたわっておりました。
そして、どちらかというと?娘たちにとって弾丸ツアーのメインはソラマチ。
2時間の滞在です。
スカイツリーは予約が無いと上れないらしい…ということで、
最初から外してましたが、それでも、とりあえず?何となく?
たくさんの人を見て、東京に触れた感はあったのかなという感じです。
(そこに居る人は、東京人ではない!と突っ込みがありそうですが)
あと、移動中の電車や飛行機の中で、一人は「古文と数学」
一人は読書(と決めていたらしい)という姿が、なんとも…
イイんだか?悪いんだか?
「家族で旅行するって、いつまで出来るんだ?」
という危機感が発せられた藤井家の2015年春でした。