片流れの家には『サイドヘルス』です!
こんにちは。
大工の祥ちゃんこと、藤井祥司です。
あいにくの雨になってしまいましたが、
本日 成人式を迎えられたれた皆さま ご家族の皆さまおめとうございます!
来年は、わが娘かと思うと嬉しいようなちょっと寂しいような複雑な気持ちです💦
そんな朝ですが、
WB工法の我が家の温室度計によりますと
今朝の温度、湿度は、
室温:14.3℃ 湿度:50%
室外:6.2℃ 湿度:84%(7:16)
床下:11.3℃
部屋:15.7℃(蓄暖ON)
天気:雨
昨年12月15日に上棟した 水呑町U様邸も順調に工事がすすんでいます。
U様邸は『性能向上認定住宅』という福山市より省エネ性能の高い家として認定を受けています。
(太陽光パネルがたくさん設置できる)片流れ屋根の家です。
WB HOUSEには、通気を考えてつくられた独自の部材がいくつかあります。
その一つを、紹介します。
今回は、家の一番のてっぺんに着いている部材『ハットヘルス』です。
『ハットヘルス』は、
屋根や壁に降り注ぐ日差しで温められた空気を屋外に出すための換気口です。
冬に暖房すると頭の方ばかり温かくて足元が寒いという経験がありますよね。温かい空気は上に上がっていきます。
床下の空気は、通気層(空気の通り道)があれば屋根の方へ上がって、ハットヘルスから家の外へ出て行ってくれるのです。
これによって夏の室内が少し涼しくなるだけでなく、湿気や臭いやホルムアルデヒドなども
屋外へ放出してくれます。この辺りの話は次の機会にしましょう(笑)
これが『ハットヘルス』です!(神辺町K様邸)
「あれ?U様邸は片流れ屋根だけどハットヘルスが着くのか?…と心配された方
(よく気が付かれました!素晴らしい!)
はい、大丈夫です!片流れ屋根には『サイドヘルス』が準備されています。
機能は、もちろん『ハットヘルス』と同じです。
さらに、U様邸の屋根には、
太陽光発電パネル5.52㎾をのせました!
将来的には蓄電池を設置して電気を自給自足するぞーって考えています。
地球温暖化防止、CO2削減に貢献する家になってます!