2022.3.14

大工の祥ちゃんとWB工法の出会い

こんにちは。
WB工法で、空気がキレイで『深呼吸したくなる家』を建てている

ツカサ工務店の大工の祥ちゃん相方こと、藤井慶子です。

 

 

昨日は、温かかったので

ストーブをつける必要がありませんでした👍

今年初めて、ストーブが要らなかった日です。

 

 

WB工法で17年前に建てた

我が家の今日の温度・湿度です。

 

 室温:18.6℃ 湿度:52%
 室外:14.5℃ 湿度 :  85%(6:30)
 床下:13.3℃

 天気 雨のち晴れ

 

 

 

『大工の祥ちゃんとWB工法の出会い』について

お話したいと思います。

 

 

大工の祥ちゃんは、

棟梁を父に持つ、三男坊です。

小さい頃から、現場で手伝わされていたので

大工は嫌いでした💦

 

学校では、電子工学の勉強をしました。

一旦は、システムエンジニアとして働きましたが、

 

檜の匂いや槌(つち)の音に引き寄せられるように

大工の仕事を引き継いでいこう!と決めて現場に戻って来ました。

 

現場の仕事にも慣れて来た頃、

高気密高断熱の家づくりが始まりました。

 

大工として、

現在の日本で良いとされている『高気密高断熱住宅』には、

疑問があり、どうしても納得出来ませんでした。

 

そんな時、

建材屋の営業マンから『通気断熱WB工法』というものがあることを知りました。

資料を取り寄せ、

WB工法に関する本を片端から読んで

「これだ!」と思いました。

 

『通気断熱WB工法』は、

同じ大工の棟梁が考えたもので、

しくみを知れば知るほど間違いない!と感じました。

 

WB工法を紹介してくれた、建材屋の営業マンも

自分の家をWB工法で建てたと聞いたので

見学させてもらいました。

 

そして、本気で取り組むと決めました。

 

長野にも何度も行き、

考案者の寺島今朝成さんに直接会って話を聞き、

工法の仕組みやその考え方の根幹を教わりました。

 

そして、建てれば建てるほど、

お客様からお喜びの声をいただくことになり、

大きな自信になっています。

 

あれから、20年で117棟。

ご縁をいただいた方には、

気力・体力・知力を全力で投入しています。

 

住宅のプロとして、

『子ども達の為に!』と考えて選んだ家づくりです。

 

現在進行形です。

 

 

 

 

40歳で、自宅をWB工法で建てることが出来ました。

ブログの書き始めでお伝えしている温湿度の数字は、

我が家の数字です。

17年間、ほぼ毎日記録しています。

 

私たちが建てた頃よりも

更に、進化して、性能アップしていますが、

打ち合せ、見学会では

実体験も含めて、お話させていただいています。

 

分からないことがありましたら、

是非、お聞きください。

自分たちには、当たり前になってしまっていることもあるようです💦

質問していただけると、良い気づきになっています。

 

 

メイン画像は、

同じ17年前に建てられたⅠ様より

お裾分けしていただいた「セントポーリア」です。

冬を越すのが難しい花だと思っていますが💦

なぜか?育ってくれて

今年も、カワイイ花を咲かせてくれました💖

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