『書庫のある家』建てています。
開催日時:2019年4月20日(土)・21日(日) 10時~17時
場所:福山市春日町
こんにちは。
WB工法で、空気がキレイで『深呼吸したくなる家』を建てている
ツカサ工務店の大工の祥ちゃん相方こと、藤井慶子です。
節分が終わり、暦の上では『春』。
実際の気温も暖かくて気持ちがいいです🌸
今は、水仙の花が咲いているのを見かけます。
私には、寒い時期に、いち早く咲いてくれる花という良いイメージがあります。
今朝の、
WB工法の我が家の温室度計によりますと
今朝の温度、湿度は、
室温:13.2℃ 湿度:46%
室外:1.2℃ 湿度:73%(7:29)
床下:11.0℃
部屋:14.4℃
天気:晴れ
昨年12月23日に上棟だったH様邸。
太陽光パネルをのせた『片流れの家』です。
外壁には、ツカサお薦め手塗りの「シラスそとん壁」を選ばれています。
H様邸の最大の魅力は、
計算上6882冊並べられる『書庫』があります。
書庫の床に、オーク無垢を貼っているところです。
白い紙のような物を差しています!これが、ポイント☝なんです。
無垢の床は、冬は乾燥して隙間が空き、梅雨の時期は湿気を含んで膨張します。
無垢の呼吸を妨げないように、その時期に見合った隙間をつくって貼っていきます。
微妙な差ですが、これが無いと梅雨時期に床材がケンカして反り返ってしまいます。
そうなると、引っかかるような足触りになってしまいますよね。
大工さんの知恵です。後世に引き継いで行きたい技です。
完成すると見えなくなってしまう、断熱材です。
ツカサでは、標準仕様でネオマフォーム(経年劣化がほとんどない!)を壁と屋根に60㎜、床に45㎜を使っています。これは、隙間なくピッタリ入れることが重要です。結構な厚みの為、裁断するのも大変そうです。
これは、ZEH基準の外皮平均熱貫流率0.6W/㎡K以下もクリアする仕様になっています。要するに、暖かい家になるということですね💦
もう一つだけ、
こちらも完成すると見えなくなるWB部材の『バリアヘルス』です。
基礎についている『アンダーヘルス』と部屋の中についている『フローヘルス』の間にあります。これが、概ね1m毎についています。
床下の空気を壁の中に通す制御をしています。
床下の空気が冷たい時には、形状記憶合金のバネで通気を止めて壁の中の空気を動かさないようにして保温層をつくっています。
とっても重要な仕事をしている『バリアヘルス』です。
H様邸は、
4月20日(土)・21日(日)
に完成見学会をする予定です。
楽しみに待っていただけるように、これから少しずつ進捗状況をブログでご報告していきたいと思います。
お楽しみに~。