浄水器のその後
こんにちは。
WB工法で、空気がキレイで『深呼吸したくなる家』を建てている
ツカサ工務店の大工の祥ちゃん相方こと、藤井慶子です。
コロナウイルスの影響で
我が家の大学生たちは、
帰省する時間が取れないくらい予定が入っていたのに
全てキャンセルになったので実家暮らし満喫中?
一番喜んでいるのは、きっと『わ・た・し💖』です。
今朝の、
WB工法の我が家の温室度計によりますと
今朝の温度、湿度は、
室温:17.2℃ 湿度:51%
室外:9.9℃ 湿度:80%(7:10)
床下:12.9℃
部屋:17.9℃(蓄暖ON)
天気:雨のち晴れ
昨年10月に、
家中の水の塩素を除去する浄水器を設置した我が家です。
2019.9.20のブログで「アトピーと水の関係」でご紹介させていただいています。
もう少し詳しくお話したいと思います。
日本の水道水は、世界一安全と言われています。
水質基準が51項目もあり、その基準値も厳しく設定されています。
だから、浄水したての水は大変おいしいそうです。
浄水場から出る水道水は、最後に消毒をしなければいけません。
各家庭に無菌状態で届けなければいけないからです。
その為に、残留性のある塩素で消毒をしています。
水道の配水管が通る道路の下は、様々な細菌が生息しています。
近くには下水管もあり、常に細菌汚染の危険にさらされています。
水道が媒介する伝染病(コレラ・チフス・赤痢)を防ぐためには仕方がありません。
塩素濃度は、浄水場から一番遠い蛇口から吐水される時点で、
最低0.1mg/L以上の濃度であることが決められています。
ということは、
浄水場に近ければ近いほど塩素濃度が濃いことになります。
そして、問題なのは
最低濃度は決まっていても、上限が決まっていないことです。
(一応、目標値としては1mg/L以下という感じらしいです)
水道水の塩素量は、ごくわずかなので多くの人は塩素による影響は感じられません。
塩素は、たんぱく質と脂質に反応します。
私たちの毛髪や皮膚は、たんぱく質と脂質で出来ています。
アトピー性皮膚炎・敏感肌・乳幼児など肌バリアが弱い人で、
水道水がピリピリするのは、塩素に反応している状態です。
また、塩素は15℃~40℃の範囲では10℃上がるごとに2.2倍活性化されます。
だから、肌バリアの弱い人はお風呂に入るとダメージが大きくなるということです。
冗談のような本当の話
一番風呂には、一日汗をかいて肌バリアのある状態になった人に入ってもらうのがイイんですって~(笑)
我が家が昨年10月より使い始めた浄水器は
水処理システム技術者のお父さんが、
アトピー性皮膚炎でツライ思いをしていた娘さんのために造った塩素除去装置です。
ジワジワ回復していき、6週目には医師に『ステロイドも保湿剤も要らない』と診断され、
家族には『髪がツルツル。リンスが要らない』と喜ばれたものです。
5か月間使用しています。
比較的健康肌な夫婦のため(笑)、そんなに大きな変化はありませんが…
使い始めてすぐに実感したのが
髪の毛の”櫛通りがイイ”、思わず触りたくなる感じでした。
電子顕微鏡×3000倍
最近ふと気づいたのは
冬になると、膝から下がカサカサしてひび割れたように皮が剥けていました。
お風呂上りに化粧水と乳液、クリームをつけることが普通でしたが
今年は、全然気にならない!痒くない!のです。
相方の大工の祥ちゃんには、
「暖冬だからでしょう~(笑)」って言われましたが…そうなのでしょうか?(笑)
あと、抜け毛が心配なくらいでしたが、とっても少なくなって喜んでいます(笑)
(じゃぁ~これは、ストレスが減ったからなのか?)
我が家は、同じ時期から無添加石鹸も使い始めました!
天然素材の石けんは自然に戻るので海を汚しませんが、合成洗剤は自然界に戻らないので環境問題や健康被害も出てきました。
恥ずかしながら、今まで全く意識しないで使ってましたが、合成洗剤が川や海を汚して、魚を殺しているのか!とビックリしました。
「未来の子供たちに、キレイな海を残したい」
という気持ちで使い始めました。
もしかしたら…
石けんも関係するのかも?しれません💦
もし、敏感肌で水が気になって浄水器をお考えの方は
今、思われている浄水器を買われる前に
一度話を聞いてから考えてみてください。