蓄暖君と無垢サクラさんの相性は悪い?
こんにちは。
今日も天気が良くて気持ちいいですね。
その分、少し冷え込んではいます。
我が家の頼りない温湿計によりますと
先日5日のうっすら雪景色の朝に続いて
今年2回目の氷点下です。
ということで、
今朝の我が家の温度計、湿度計によりますと、
室温: 9.6℃ 湿度:55%
室外:-0.2℃
床下:12.8℃
部屋:15.2℃(蓄熱式電気暖房器あり)
天気:晴れ
このブログでは、
『良いことも、悪いことも、全部、正直に書いていく!』
と決めています。
良いことばかり並べるよりも、その方が絶対役に立ちますもんね。
ということで、ちょっとショックというか残念というか
そんな話を・・・。
今のホットな話題といえば、暖房機でしょう。
昨日も「松下電器のFF式ファンヒーターで一酸化中毒により
死者が出た」というニュースがありました。
1ヶ月くらい前に折り込みチラシでリコールの告知が
あったヤツですね。
FF式とは、簡単にいうと煙突のあるファンヒーターです。
前にも、少し書いたかもしれませんが、
これについては、また取り上げあいと思います。
(前にマットを敷いたりしてはいるのですが・・・)
さて本題は、
我が家の蓄暖君です。
これも前に書きましたが、がんばって働いているのですが
もうひとつ容量不足です。
朝は、階段を下りて行くとホンノリ温かくて気持ちいいのですが
15℃ちょっとじゃ、
『あったかーーーい』とは、ココロの底からは、
言えませんね。(期待しすぎのところもあるのかな?)
少々贅沢かもしれませんが、やっぱり17℃くらいが
理想です。(前の家では考えられないほど贅沢ですが・・・)
WBの本でも、‘動’なら17℃くらいがちょうどいい
‘静’(じっとしている状態)なら20℃くらいということが
書いてありましたね。
しかし、この容量不足は、いわば『想定内』(流行語)のことなので
ホットカーペットなどの局所暖房でカバーしていくつもりでいたのですが、
(実際にカーペットをだしました)
(主役は、実穂子でもクリスマスツリーでのありません)
もうひとつ、問題が発覚してしまいました。
それは、
『蓄熱暖房機と無垢の木は相性があまり良くない』ということです。
我が家では、ご存知の通り、サクラの無垢のフローリングを張っていますが、
無垢は調湿機能があり、乾燥してくると収縮してしまうのです。
これは、もちろん想定内(もういい?)のことで、少々すき間になるのは
しょうがない、肌触りとともに、そこが良いところと納得していました。
が、です。
蓄暖の前、温風の吹き出し口にもなっているし、もちろん、温度も高くなっていて
その収縮が、一段と激しいのです。
よく見ると、カウンター板(集成無垢を使用します)と壁の間も
隙間が出来てしまうほど収縮しているのです。
「過乾燥」という言葉があります。
WBの開発者である寺島社長から始めて聞いた言葉でしたが、
最初は、『結露』の方が大きな問題だったので、
正直、あまり気に留めていませんでした。
今まさに、その問題に直面したという感じです。
我が家では、お風呂から出たあとは、浴槽の蓋をして
浴室の扉を開けて、残り湯の温熱と水分を補給しています。
これで、結露が起こらないのはスゴイことなんですが・・・WBの力
それでもまだ、乾燥しすぎのなのか?
という感じです。
我が家の場合、
普通のファンヒーターで、水蒸気を発生させた方がいいのか?
などとも考えています。
どうでしょう・・・。
やってみましょう・・・。
木と対話しながらという感じですね。
そこで大工のひとり言。
『木と話す』
もう一つ、
『課題を解決したら、次のステージが待っている。
そして、次の課題が待っている』
「それでも、‘いい家’をつくるためにがんばるんです!」
だって、‘いい家づくり’は本当に楽しいですから!